擬猫化

いや、さっき「擬人化」って言葉からインスピレーションを受けて「擬猫化」って言葉を思い付いたんですよ。
「擬人化」とは、「人でないものを人であるかのようにたとえて表現すること」ですか?
ということは「擬猫化」は「猫でないものを猫であるかのようにたとえて表現すること」になりますか?
…ということを今から検証してみましょう。アドリブで。書きながら。


そもそも「擬猫化」って、どう読んだらいいんですかね?
「ぎねこか」?
いやいや、「擬人化」がすべて音読みである以上、「擬猫化」も重箱読みせずに全部音読みしたほうがいいでしょう。
ということは、「ぎびょうか」?


ああ、思い出した、話は変わりますけど、「愛犬」は「あいけん」じゃないですか。
では「愛猫」は「あいびょう」ですか?
普通に音読みするとそうなりますか?
でもねえ、「あいびょう」って。いまいち。なんか発音がバリバリ(?)してる。
そこでわたくしが提案したい読みがあります。
あいみょう」、です。
ちょっとやわらかくなって猫っぽいでしょ?
もちろん実際「猫」は「みょう」という読みもありますよ。
うーん、いいなあ、「あいみょう」。
ん?
「まなねこ」、とかは?
うーん、ま、それもいいねえ。
というわけでみなさん、これからは「あいみょう」あるいは「まなねこ」を世に広めてゆきましょう。
「愛猫」って広辞苑に載ってないし。


お、ほら、ということは、決まるじゃないですか必然的に!
「擬猫化」は、「ぎみょうか」、です!
決定です!
おーーーっ。


…って、読み方考えるだけでこんな長くなってどうすんの!
というわけで次回につづく…。
[次回、「擬猫化」の使用例について、核心にせまる…ことができるか。]